山のおもむき

山の中での生活を通して 四季折々のまわりのようすを撮っています

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ガース・ウィリアムズという人

 
7.23 (76)
ブルーの亜麻も咲きました~♪

 

7.23 (19) 

イチヤクソウとキノコの世界

 

7.23 (22)

朝のうちはまた雨が降っていました
エゾカワラナデシコの花がよれよれでかわいそう・・・

 

7.23 (20)
このグミは味はいまいちですが 可愛いからいいですね

 


7.23 (25)

カタツムリは雨が大好き♪

 


7.23 (27)
オレガノにコエゾゼミが止まっていました
低温の日が続いているので鳴けなくて困ってますか?

 


7.23 (15)
美しい蛾がいました
頭には白いバンダナを巻いてきれいな縁取りのマントを着ていました

 


7.23 (67) 

アラゲハンゴンソウの上で この世の果てについて考えているスジカミキリモドキさん?

 


P1120769.jpg

気になって沢のオオバタケシマランを見に行きました
あれ? 葉の裏に水玉がすごい!

 


P1120771.jpg

沢水の跳ね返りでしょうか大小さまざまの水滴が付いていました

 

 

P1120780.jpg  
ほんとの目的はこれでした!
ルリタテハの幼虫は脱皮して大きくなっていましたよ
赤い実とツーショットです


今日は文学の香り高く ガース・ウィリアムズについてご紹介したいのですが
私は花や虫の説明は好きなのに本や人の説明は苦手
それで とーしさんの日記でご紹介させていただきますね

 


P1120746.jpg 

先日買ったku:nelに紹介されてた人にね私はなんだか強く惹かれたんだなぁ

 

P1120747.jpg 

「しろいうさぎとくろいうさぎ」という絵本の作者でね ガース・ウィリアムズという人なんだ

 

P1120748.jpg 

この頭の上にウサギを乗っけたお茶目で優しい顔をしたオジサンだよ
20世紀の始め頃生まれて20世紀の終わり頃亡くなった彼の生涯は ずいぶんと移動の多いものだった

ガースはともに英国人の画家であった両親のもと ニューヨークで誕生した
その後カナダへ移住した一家は父親がよその女性と(そらそうだべ・・)フランスへ駆け落ちしてしまったためにガースは10才のとき母とともに英国へと渡ることになったんだ

ロンドンで美術学校に通い 作品が大きな賞をとってイタリアに2年間の留学したりする
ローマ留学から戻ったガースはドイツ育ちの女性グンダと最初の結婚をした
ときは第二次大戦の真っ最中 ガースはロンドン大空襲で大けがを負い29才で再びニューヨークに戻ったのだ

ガースはグンダと別居し長女を引き取って小さなアパートで画家としてのスタートをきる
そこで次第に挿絵画家としての才能を発揮し始めて 戦後すぐに「ちっちゃなほわほわかぞく」という絵本を出版したんだ

 

P1120753.jpg 

それがku:nelの表紙に載ってるこの本だよ

 

P1120750.jpg 

原題は「Little Fur Family」 Furを「ほわほわ」と訳したのは谷川俊太郎 さすがだねぇ

 

P1120752.jpg 

ガースはその後「大きな森の小さな家」から始まるローラ・インガルス・ワイルダーの「小さな家」シリーズの初版全巻の挿絵を担当して成功を納めていったんだよ

その頃 二番目の妻ドロチアとイタリアで暮らしていたガースは10年近くかかったシリーズの挿絵を描き終えると 今度はコロラドの山岳地帯に手ごろな農家を見つけて移り住む

その住まいにあちこち手を入れたガースだったけれど その後はじめて旅したメキシコの地に魅せられてしまい 中央高原の街グアナファトで廃墟になっていた古城を購入して ここが彼の終の棲家となったんだ

一方妻のドロチアはメキシコが気に入らず子供をつれてロンドンに去っていった
その失意のガースの前に現れたのが17才で子供を抱えたアリシアという少女だった
ガースはアリシアと三度目の結婚するが まもなく彼女の浮気が原因で破綻してしまった

ますます失意の底に沈んだガース 
もう人生も薄明から暗い晩を迎えるかと思われたそのとき60才になったガースはふたたび恋に落ちる  
相手は幼い頃ポリオにかかり足を悪くしたメキシコの女性 19才のレティシアだった
ふたりの結婚はレティシアの両親の大反対にあい 駆け落ち先のアメリカで行なわれた 
その後66才にしてガースは子供にも恵まれた

「父は本質的に誰かを守りたい人だったと思う 弱い人を見ると手を差し伸べずにいられない 最初の奥さんのグンダは天涯孤独な人だったし 2番目のドロテアはナチ収容所にいた悲しい過去のある人 3番目のアリシアはシングル・マザーで そして母は足が悪い
そんな荷物を抱えた人たちに会うと何とかしてあげたい 
幸せにしてあげたい そう思ってしまったんじゃないかしら」

レティシアとの間に出来た娘ディリスは父ガースをそう分析する

 

P1120751.jpg 

「ざわざわ森の ぬくぬくの木に住む ほわほわかぞくの一日のお話」  
さきに紹介した「ちっちゃなほわほわかぞく」はそんなお話なんだって

写真のこのほわほわの生きものが何なのかはよく分からないんだけど 
きっとガースが子供の頃から夢見ていた家族の姿を表したものなんだろうね

 

P1120749.jpg 

ガース・ウィリアムズは 当初 彫刻家をこころざしたというだけに 
とても立体的な表現にたけた画家だね



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  1. 2009/07/23(木) 17:04:54|
  2. 山野草
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:19
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コメント

最高な出来栄えです。

>オレガノにコエゾゼミが止まっていました
この写真、最高に気に入りました。
こんな写真撮れるようになりたいです。
デジカメ1眼レフを何れ買う計画があります。
今の持っているデジカメではこんな写真は
先ず無理だと思います。
  1. URL |
  2. 2009/07/23(木) 21:16:08 |
  3. いかさし #t70T1cYU
  4. [ 編集]

しろいうさぎとくろいうさぎ

この本はどこの学校の図書室にも、子ども図書館にも、保育園にも多分幼稚園にも
あるよね・・・。
私の仕事部屋にもあります。。。

こんな人生を生きた人なんですね。
世界中を幸せを求めてさすらったのかな・・・なんてちょっと思いました。

明日、久しぶりに手にとってもう一度読んでみようかな~v-398

虫の写真はちょっと苦手なんだけど、
「この世の果てについて考えているスジカミキリモドキさん」には「上手い!!」と思いました。
写真もいいし、コメントに愛がある・・・v-344

ルリタテハの幼虫君も、すごいね~。
こんな生き物がいるって事が、神秘だわ。
そしてコレがアレになるってことも・・・!!!
  1. URL |
  2. 2009/07/23(木) 21:43:16 |
  3. るり。 #3v9IlUEY
  4. [ 編集]

ガース・ウィリアムス

好きなイラストレーターのひとりです。
「おやすみなさいフランシス」とか
「シャーロットのおくりもの」とか、いくつか持っています。
もちろん、「しろいうさぎとしろいうさぎ」も。

学生時代の先生の友人が、
結婚式の引き出物に、この絵本を選んだのだそうです。
「みんな、ありがとう!◯◯はシアワセになります!」と、
最後のページに添えられていたとのこと。
原題は「The Rabbits' Wedding 」うさぎのケッコン、ですが
邦題のセンスも好きです。

ルリちゃんの幼虫、なんとも美しい造形ですよね。(^ - ^)
わたしは、数年前に飼育して(=幼虫を誘拐して)2回ほど羽化させた後、
コマユバチにやられた個体が続いて、以来、手を出していません。(苦笑

寄生されている個体の、いかに多いことか。。。。。。
寄生する側も、生きるために必死なんですもんね。
分かってはいるのですが、手元に置いたルリちゃんから、ある日
いきなり、コマユバチが「ぶわっっっ!!!」と湧いた日には
後頭部をフライパンで殴られたよーなショーゲキに、打ちのめされます。

写真のルリちゃんの、無事な蛹化、羽化を祈っています♪
  1. URL |
  2. 2009/07/23(木) 22:16:22 |
  3. mica #Ck7CpV5o
  4. [ 編集]

こんばんは、

この世の果てについて考えているスジカミキリモドキさん
今日のお気に入りです。私はいつも山のてっぺんで一日の王女さまにでもなった気分です・・・(^O^)/

ガース・ウィリアムズ、波乱に富んだ人生だったのね、絵本は大好きだけど、この挿絵もまた印象に残るよい絵ですね。
  1. URL |
  2. 2009/07/23(木) 22:53:02 |
  3. panda #s3xzpNyI
  4. [ 編集]

こんばんは

とーしさんは文学や絵画に興味をお持ちなのですね。
いいご趣味をお持ちですね、ちょっと憧れます。
私なんか子供と一緒で原っぱで虫や花ばかり追い掛け回していますよ。

おおっ!、立派になりましたねルリタケハ。
トゲトゲがまるでゴジラの背中のようですね、刺されたら痛そうです。
  1. URL |
  2. 2009/07/23(木) 23:19:27 |
  3. KAZ #-
  4. [ 編集]

ほっほ~~~

ガースウイリアムズ
絵本はおなじみでしたが
彼の人生はわかりませんでした
実は名前も忘れていたのです。。はい。。
「しろいうさぎとくろいうさぎ」
「まんげつのよるまでまちなさい」
「おやすみなさいフランシス」。。。などはもうどの子も一度は手に取ってる絵本なのでしょうが
作家の人となりまではわかりませんので
今回良い勉強させていただき
なんかすとんと心に落ち着きました
動物に限りない愛情と持っていたのですね
うさぎもあらいぐまたちもとっても可愛く生き生きしているのです
そばで体温を感じているからこそかけたのですね
そして「家族」。。。

うーーーんべんきょうになった。。。ありがとうございました(100謝)
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 07:23:16 |
  3. 153 #-
  4. [ 編集]

いかさしさんへ

おはようございます

そうですか? セミ よく撮れていますか?
ありがとうございます
一眼を買われるのですね
可動式モニターがついているあれがいいですね☆
・・・ と自分の好みを言うv-8
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 07:36:50 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

るり。さんへ

そんなにポピュラーな本なのですね
自分が如何に絵本に関心がないかを思い知らされます
その人の生き方を知るともっと作品が身近に感じられるものですね
私はどちらかというと作品より生き方の方に関心を持ってしまいます
きっととーしさんも・・・
私も読んでみようっと

ルリタテハは 名前を書こうとするとつい るり。まで書いて あれ?となりますv-411
幼虫はすごくインパクトありますね!
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 07:42:11 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

mica さんへ

おはようございます
micaさんも絵本好きなんですね
今も絵本がたくさんあるのですか?
絵本好きと昆虫好き つながるような気がするわ

昆虫好きにも色々あって私はただ眺めるのが好きだけど 
micaさんのように飼育もしたい人がいて そういう人は絵本が好きな人ではないかと・・・
今朝の散歩の時に分析してみました!

マユコバチ 私もおととし初めて知りました
幼虫のお腹からマユが出てきているのを見つけて 幼虫が子供をお腹の中で育てたのかと思ったのです
寄生と知って切ない思いになりました
生をつなげるということはすごく困難なことだわ・・・

私はルリタテハの幼虫君を鳥さんから守ろうと葉の下に隠してきたのですけど
寄生蜂に狙われることもあるんですね・・・
無事を祈る以外できることはないですね
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 07:51:21 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

pandaさんへ

おはよ~♪
pandaさんは時々 山のてっぺんで一日の王女さまになれていいね
私も山のてっぺんに行きたいと思いつつ行かないんだから もう一生王女さまになれないね

pandaさんもガース・ウィリアムズの絵本を読んだ人なのね
で、挿絵もよく知っているだ~!
みんなすごいなぁ
私も遅ればせながら図書館から借りてきま~す
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 07:56:37 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

KAZさんへ

KAZさんもいいご趣味をお持ちで
子供の続きっていいですね♪
昆虫でも希少種ばかり見たがる人もいるようですね
私はKAZさんみたいにすべての虫たちに優しい視線を向けておられる人に憧れています

ルリタテハ 数日振りで見てドキッとしましたよ
あれは見るたびにドキッとするんですけど・・・
大きくなって色も変わっていました
どこにサナギをつくるのかしら、見ることが出来たら嬉しいですけど

  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 08:05:12 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

153 おはよ~♪

そんなに子供たちの間でポピュラーな絵本を描いていたのですね
ぜ~んぜん知らずに今まで過ごしていました
これからの人生 心に訴えてくるものを一つでも多く見つけられると やったぁーー!ですね

今回もやったぁ==!  でありますよ
153からも沢山の「やった!」をいただいているわたす
いつもe-253v-509さんですv-436

  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 08:16:58 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

世界を歩いて・・・

初めて、おじゃましました。

ガース・ウィリアムズ・・・・
世界を自分の世界にしているのですね。

世界を知らない私は、北海道も1度しか行ってないのです。
小さい町で、人に疲れ果てていますが・・・ワンやにゃんに元気をもらってきました。
そして、ブログでみんなに力をもらって、いいかげんなお花好きがばれてしまって、いま、すっごく楽しい・・・

Kさんのところから、時々、見に来ていて、ショットがすっごく面白いって思っていました。
これからもよろしくお願いします。
また、来まーす。
http://doralab.blog35.fc2.com/

  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 13:18:32 |
  3. りこぴん #/tU5tt/A
  4. [ 編集]

yuuko ねえたま~(・◇・)ノ

おはようのくわーん!
いちまい いちまい どれも たのしくて しかたないくわーん!
グミもかわいいし おふろあがりみたいな ナデシコさんも おかしいし
オオバタカシマヤぁ~のみずまたは すてきだし
セミさんは くわぁ~っこいいし なんてったって しろいバンダナのガァさんは 
ママのだいすきなアパッチぞくみたいくわ~ん(・◇・)ノ♪

ルリタテハさんも おっきくなったくわんねえ。あの トゲトゲは いたいのくわんなあ?

ガースさんの ほわほわのえぇもみられて うれしいくわん。
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 16:45:51 |
  3. エンテルヒェン #2DdjN05.
  4. [ 編集]

りこぴんさんへ

こんばんは~♪

ガース・ウィリアムズの生き方 私はいいな、って思いますが 人それぞれでしょうね
生き方が土台にあって あれらの作品が出来たのですね

りこぴんさんは北海道に来られたことがあるのですか!
どちらの方に行かれたのかなぁ
私も逗子に行ったことありますよ! 一回ですけど
ちょっと外国風なところですよね

アドレス書いてくださってありがとうございます
りこぴんさんはお花が好きなんですね
これからちょくちょくお邪魔させていただきます♪
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 18:38:35 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

エンテルちゃんへ

いちまいいちまい ていねいにみてくれてうれしいよ~~~!

おふろあがりの(笑 ナデシコさんはバスタオルをもってなかったのよね
オオバタカシマヤぁ~のデパートにいって みずたまのほうせきをかいたいわv-411
そうそう、アパッチぞくはママがだいすきだったわね

ルリタテハさんのトゲはきっとすご~くいたいとおもう!
だからさわらないの
ガース・ウィリアムズさんのえぇにはあいがあふれてるくわんね~e-266
  1. URL |
  2. 2009/07/24(金) 18:44:51 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

はじめまして~。

はじめまして。少し前から無断リンクをしている,蛾屋扱いをされているyyzz2といいます。
コメント返しですけど,赤っぽい蛾さんはツマベニシマコヤガだと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
  1. URL |
  2. 2009/07/25(土) 20:29:29 |
  3. yyzz2 #RsuguAlI
  4. [ 編集]

yyzz2さんへ

おはようございます

勝手にリンク?ありがとうございます♪
最近虫を撮っていたらもう面白くて無闇矢鱈に撮りまくっております
そんな中で「キキリ・キキリ・キキリ」を見つけyyzz2さんを知りました
なんてお読みするのでしょうか?

あの美しい蛾はツマベニシマコヤガですか
さっそく書き加えます
これからもどうぞよろしくお願いします~♪
  1. URL |
  2. 2009/07/26(日) 07:14:21 |
  3. yuuko #7PUYXG.I
  4. [ 編集]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
  1. |
  2. 2013/12/30(月) 07:47:44 |
  3. #
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Author:yuuko
旭川近郊在住
北海道で戦後ちょこっとしてから生まれました
2001年から 憧れだった山の中の生活に浸っています♪

 

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